映画

LGBTQQ映画 | 同性愛がテーマの名作洋画おすすめ7選!

2017/10/26追記: 「アデル、ブルーは熱い色」を追加しました。

わたしはLGBTQQの一員なのですが、だからといってゲイレズビアンなどの同性愛や、セクシャルマイノリティをテーマにした漫画や小説・映画には正直特別興味があるわけではありません。

それでも、たまたま出会ったセクシャルマイノリティをテーマにした映画が面白かったりすると嬉しかったりするわけです。

今回は、そんなわたしがおすすめする同性愛をテーマにした映画をお気に入り順に並べてみました。
(追記分は順位関係なし)



なんだか憎めない詐欺師と青年の恋物語|フィリップ、君をあいしてる!/2009年[ジム・キャリー]

これは決して、決してわたしがジム・キャリー大好き人間だから一位にした、というわけではありません。コメディー映画として本当にただただ面白い!もちろんB級のあの独特な面白さではなく、しっかりストーリーもあるしとんでもな内容ではありません。

そもそもこれはノンフィクション映画。ジム・キャリー扮する主人公は、ゲイでお気楽な詐欺師。でもとうとう捕まっちゃって、刑務所で運命の相手フィリップ=ユアン・マクレガーに出会う。

簡単に解説すると、真面目なフィリップと、そのフィリップのために内緒で詐欺師を続ける主人公が繰り広げるドタバタラブコメディ。ユアン・マクレガーがゲイの役をやってることにも衝撃だけど、ジム・キャリーが違和感なさすぎて面白い。ジム・キャリーが何回も脱獄したり、そのためにエイズになってみたり、死んでみたり、弁護士になってみたり…と、とにかく忙しい。でも全部フィリップのためなんだよね。

呆れながらもやっぱりジム・キャリーのことが大好きなユアン・マクレガーもめちゃくちゃ可愛い。そんな映画。

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美しい少年と堕ちる恋|太陽と月に背いて/1995[レオナルド・ディカプリオ]

いやーこれはとにかく胸が痛い。みたあとしばらく立ち直れないです。誰も幸せになれないんだよね。なんでディカプリオって映画でいつも幸せになれないの?って思っちゃう。悲恋が似合う顔だけど…。

だらしなくて優柔不断のハゲオヤジと若き天才で美しい少年の、激しいけれども純愛MAXな物語。ハゲには妻がいるんだけど、少年に出会ってしまってからはもう夢中夢中。途中過激な描写の多いこと多いこと…。わたしがこれをみたのは確か中学生の頃だったと思います。だからこそこの二人のことは理解できなかったし、性描写にも無駄にドキドキしたし、最後まで心臓が休まることはありませんでした。

きっとこの映画の見所は、最初から最後まで暗くてリアルで胸がえぐられそうな中に、最期まで美しいレオナルド・ディカプリオが反比例してそこに存在しているところ。わがままで自分勝手で口が悪いのに美しいなんて、罪な男。



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息子のためにゲイ夫婦が奮闘|バードケージ/1996年[ロビン・ウィリアムズ]

安心してください。コメディですよ。
家族愛ってこういうことなんだって思わせてくれる映画です。バードケージっていうのは主人公夫婦(もちろん同性の)が経営しているバーの名前。一人息子の結婚相手の親(政治家)を納得させるために、ゲイカップルが奮闘するっていうストーリー。これはハッピーエンドです!

日本でも同性カップルが子供を育ててるところがたくさんあるけど、まだまだ理解してくれる人なんて少ないし、好奇の目でみられることのほうが多いから大変だよね。子供のために嘘をついたり誤魔化したりしなきゃいけない。

あ、ロビン・ウィリアムズの相手役、ネイサン・レインって他の映画でも女装してなかったかなあ…。この人は本当にどんな役も合います。

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矯正施設で異性愛者に?|Go!Go!チアーズ/1999年

有名な『チアーズ!』とよく混同されて、間違って借りてしまったという声が多いこの映画。ビッグタイトルの映画が出ると、必ずと言っていいほどこういった類似作品も発表されるのはなんでなんだろう。ネバーエンディングストーリーも別バージョンが出たよね。

そんな話はさておき、これは思春期の女の子が『ボーイフレンドとキスするとおえってなる』という悩みを抱えているところから物語が始まる。勝手に同性愛者だって決めつけられて、異性愛者に戻すための施設に放り込まれてしまうんだけど、そこはセクシャルマイノリティに対する世間の偏見や思い込みが忠実に反映されている。
「あーいるいるこういう人」って感じかな。

ただ、題材や内容はなかなかひどいんだけど、それをちゃんとコメディにしてるのがすごい。ちゃんと笑えるんだよね。でもね、あまり期待してみると痛い目にあう映画ってことだけは断言しておこうと思うよ。

使われている音楽は結構良いのばかりなので、その点も楽しんでほしい映画。

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孤独な少年の激動の半生を描く|ムーンライト/2016年

アカデミー賞のハプニングでも話題になったこの映画。無事作品賞を取れてよかったね。

ブラッド・ピットが総指揮を取った映画ってだけでも結構驚きなんだけど、これなんとキャストが全員黒人(差別してないよ)。個人的に嬉しい。

家庭環境は劣悪、学校ではいじめられる、そんな少年がある人に出会い「ゲイだということに誇りを持て」と諭される。テーマとしてはとにかく重い。重いけど世界中にこういう子はたくさんいる。実際に。そんな少年の半生を描いた作品。

内容は決して明るくはないけれど、この映画もまた映像が美しい。最初から最後まで引き込まれっぱなしの映画だったよ。時間のあるときにじっくりみてほしい。



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自由な男と献身的な男の恋|ブエノスアイレス/1997年

これも古い映画なんだけど、当時は結構話題になったらしい。同性愛をテーマにしたアジア映画って衝撃的だったんだろうね。

わたしはこれね、間違って借りちゃった映画なんだ。中学生の頃、地理の先生がとにかく個性的な先生で、なんかことあるごとに「ブエノスアイレス!」を連呼していたんだよ。もちろん授業に関係のある話題としてね。それがどうも頭に残っちゃって、レンタル屋さんに行ったときにたまたまこれが目に入っちゃったというわけ。

それでみてみたらもうとにかくびっくりしちゃって。「ゲイの映画かよ!!」って。親が家にいなくてよかったと本気で思ったのを覚えてる。

どうしようもないクズ男と、献身的で少し依存症気味の恋人の話。例のごとく、くっついたり離れたりを繰り返すんだけど、結局はお互い好きなんだよね。一言で表すなら『情熱的』。暑苦しい映画です。

大人になってから気付いたんだけど、これレスリー・チャンとトニー・レオンが主演なんだよね。びっくり。

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人生に偶然はない | アデル、ブルーは熱い色/2013

主人公は、女子高生のアデルと、不思議な魅力を放つ画家志望のエマ。(結構ボーイッシュ)
アデルは、デート中に一際目立つ青い髪のエマを見かけ一目惚れ。
その後二人は偶然バーで知り合い、ドロドロのズブズブな関係に落ちていく。
でもその関係は一筋縄ではいかず…。

本編は3時間と長いけど、深い愛と、愛するが故に生まれる歪みにのめり込んでしまうので全然飽きない(と思います)。
冒頭の官能的なシーンが話題を呼んだ映画なのに、DVDではほぼカットされてます!残念!

カンヌ国際映画祭でパルムドール賞(カンヌ国際映画祭における最高賞)を受賞。

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終わりに

本当にわたしの独断と偏見で紹介してきましたが、ハズレはないはずなのでぜひ観てみてくださいね!
また何か見つけたら追記していきます。



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