【ネタバレなし】僕が面白いと思った同性愛をテーマにしたおすすめ映画

僕はLGBTの一員なのですが、だからといってゲイやレズビアンなどの同性愛や、セクシャルマイノリティをテーマにした漫画や小説・映画には正直特別興味があるわけではありません。(最近はBLやGLも流行ってるね)
そういったもので悩みが解消されるわけではないし、”LGBTを広く理解してもらいたい”という意図が丸見えのものをみるのが個人的に嫌いだから。

それでも、たまたま出会ったセクシャルマイノリティをテーマにした映画が面白かったりすると「やっぱり映画って面白いな」って思っちゃうわけです。もちろんテーマがそれだからってわけではなく、内容がただただ面白いわけなんだけど。

今回は、そんな僕がおすすめする同性愛をテーマにした映画をお気に入り順に並べてみました。
LGBTのことなんか理解してくれなくてもいいから、ただただ面白いからみてみてねっ

なんだか憎めない詐欺師と青年の恋物語|フィリップ、君をあいしてる!/2009年[ジム・キャリー]

映画『フィリップ、きみを愛してる!』予告編
刑務所内で出会った運命の相手に「愛してる」と伝えるため、詐欺と脱獄を繰り返した男の実話を基にしたドラマチックなラブストーリー。

映画『フィリップ、きみを愛してる!』予告編

Hulu DMM U-NEXT auビデオパス

これは僕がジム・キャリー大好き人間だから一位にしたわけじゃない。コメディー映画とすて本当にただただ面白い!
もちろんB級のあの独特な面白さではなく、しっかりストーリーもあるしとんでもな内容じゃない。
そもそもこれはノンフィクションなのだ。

ジム・キャリー扮する主人公は、ゲイでお気楽な詐欺師。でもとうとう捕まっちゃって、刑務所で運命の相手フィリップ=ユアン・マクレガーに出会う。
簡単に説明すると、真面目なフィリップと、そのフィリップのために内緒で詐欺師を続ける主人公が繰り広げるドタバタラブコメディ。
ユアン・マクレガーがゲイの役をやってることにも衝撃だけど、ジム・キャリーが違和感なさすぎて面白い。

ジム・キャリーが何回も脱獄したり、そのためにエイズになってみたり、死んでみたり、弁護士になってみたり…と、とにかく忙しい。でも全部フィリップのためなんだよね。
呆れながらもやっぱりジム・キャリーのことが大好きなユアン・マクレガーもめちゃくちゃ可愛い。そんな映画。

美しい少年と堕ちる恋|太陽と月に背いて/1995[レオナルド・ディカプリオ]

https://www.youtube.com/watch?v=WF6nMTVfbY

Hulu DMM U-NEXT auビデオパス

いやーこれはとにかく胸が痛い。みたあとしばらく立ち直れない。誰も幸せになれないんだよね。なんでディカプリオって映画でいつも幸せになれないの?悲恋が似合う顔だけども。あー切ない。

とにかくこれは、だらしなくて優柔不断のハゲオヤジと、若き天才で美しい少年の激しいけれども純愛MAXな物語。ハゲには妻がいるんだけど、少年に出会ってしまってからはもう夢中夢中。途中過激な描写の多いこと多いこと…。僕がこれをみたのは確か中学生の頃だったと思う。だからこそこの二人のことは理解できなかったし、性描写にも無駄にドキドキしたし、最後まで心臓が休まることはなかったよ。

きっとこの映画の見所は、最初から最後まで暗くてリアルで胸がえぐられそうな中に、最期まで美しいレオナルド・ディカプリオが反比例してそこに存在しているところ。わがままで自分勝手で口が悪いのに美しいなんて、罪な男だよね。

息子のためにゲイ夫婦が奮闘|バードケージ/1996年[ロビン・ウィリアムズ]

The Birdcage – Trailer (Remix)
The poignant story of two men who find themselves within a relationship filled with deceit. *this is not, in any way, an accurate portrayal of the original film. This was created for entertainment purposes. Thank you.

The Birdcage - Trailer (Remix)

Hulu DMM U-NEXT auビデオパス

安心してください。コメディですよ。
家族愛ってこういうことだよねって思わせてくれる映画。バードケージっていうのは主人公夫婦(もちろん同性の)が経営しているバーの名前。まあそれはあまり重要ではないんだけど、一人息子の結婚相手の親(政治家)を納得させるために、ゲイカップルが奮闘するっていうストーリー。これはハッピーエンドだよ!

日本でも同性カップルが子供を育ててるところがたくさんあるけど、まだまだ理解してくれる人なんて少ないし、好奇の目でみられることのほうが多いから大変だよね。子供のために嘘をついたり誤魔化したりしたりしなきゃいけない。子供には嘘をつくなと偉そうなことを大勢の人の前で言う人ほど、セクシャルマイノリティに対する偏見すごいんだよなあ。矛盾してるよね。

あ、ロビン・ウィリアムズの相手役、ネイサン・レインって他の映画でも女装してなかったかなあ…。この人は本当になんでも合うね。



矯正施設で異性愛者に?|Go!Go!チアーズ/1999年

Trailer: But I'm A Cheerleader
A naive teenager is sent to rehab camp when her straitlaced parents and friends suspect her of being a lesbian.

Trailer: But I'm A Cheerleader

Hulu DMM U-NEXT auビデオパス

有名な『チアーズ!』とよく混同されて、間違って借りてしまったという声が多いこの映画。ビッグタイトルの映画が出ると、必ずと言っていいほどこういった類似作品も発表されるのはなんでなんだろう。ネバーエンディングストーリーも別バージョンが出たよね。

そんな話はさておき、これは思春期の女の子が『ボーイフレンドとキスするとおえってなる』という悩みを抱えているところから物語が始まる。勝手に同性愛者だって決めつけられて、異性愛者に戻すための施設に放り込まれてしまうんだけど、そこはセクシャルマイノリティに対する世間の偏見や思い込みが忠実に反映されている。
「あーいるいるこういう人」って感じかな。

ただ、題材や内容はなかなかひどいんだけど、それをちゃんとコメディにしてるのがすごい。ちゃんと笑えるんだよね。でもね、あまり期待してみると痛い目にあう映画ってことだけは断言しておこうと思うよ。

使われている音楽は結構良いのばかりなので、その点も楽しんでほしい映画。

孤独な少年の激動の半生を描く|ムーンライト/2016年

Moonlight | Official Trailer HD | A24
SUBSCRIBE:

Moonlight | Official Trailer HD | A24

Hulu DMM U-NEXT auビデオパス

アカデミー賞のハプニングでも話題になったこの映画。無事作品賞を取れてよかったね。

ブラッド・ピットが総指揮を取った映画ってだけでも結構驚きなんだけど、これなんとキャストが全員黒人。なかなか珍しい、というか嬉しいかな。そして予算も少ない中本当に素晴らしい作品を作り上げたもんだ!と思ったよ。

家庭環境は劣悪、学校ではいじめられる、そんな少年がある人に出会い「ゲイだということに誇りを持て」と諭される。テーマとしてはとにかく重い。重いけど世界中にこういう子はたくさんいる。実際に。そんな少年の半生を描いた作品。

内容は決して明るくはないけれど、この映画もまた映像が美しい。最初から最後まで引き込まれっぱなしの映画だったよ。時間のあるときにじっくりみてほしい。

自由な男と献身的な男の恋|ブエノスアイレス/1997年

タンゴ映画研究所 9 ブエノスアイレス
http://sizunichi.hp.infoseek.co.jp/su…

タンゴ映画研究所 9 ブエノスアイレス

Hulu DMM U-NEXT auビデオパス

これも古い映画なんだけど、当時は結構話題になったらしい。同性愛をテーマにしたアジア映画って衝撃的だったんだろうね。

僕はこれね、間違って借りちゃった映画なんだ。中学生の頃、地理の先生がとにかく個性的な先生で、なんかことあるごとに「ブエノスアイレス!」を連呼していたんだよ。もちろん授業に関係のある話題としてね。それがどうも頭に残っちゃって、レンタル屋さんに行ったときにたまたまこれが目に入っちゃったというわけ。

それでみてみたらもうとにかくびっくりしちゃって。「ゲイの映画かよ!!」って。親が家にいなくてよかったと本気で思ったのを覚えてる。

どうしようもないクズ男と、献身的で少し依存症気味の恋人の話。例のごとく、くっついたり離れたりを繰り返すんだけど、結局はお互い好きなんだよね。一言で表すなら『情熱的』。暑苦しい映画です。

大人になってから気付いたんだけど、これレスリー・チャンとトニー・レオンが主演なんだよね。びっくり。

 

本当に僕の独断と偏見で紹介してきたけど、みてみて「なにこれ、全然面白くないじゃん!」と思ってもコメントを荒らしに来ないでね…(´・ω・`)