【実録】セブンスターを15年吸い続けた人間がVAPE/電子タバコで禁煙した話

2017年2月3日

約15年セブンスターを吸い続け、途中何度も禁煙にトライするも失敗。
だが、VAPEというアイテムに出会ったことで禁煙にあっさり成功。
これは、初心者向けのペン型電子タバコから始まり、最終的にはBOX型MODに落ち着いた管理人の実録である。

禁煙はやめなければならない明確な理由がない限り成功しない

タバコなんてものは、体に悪いから禁煙しようとか、好きな人が嫌だっていうからやめようなんてレベルの気持ちじゃやめられない。
それくらいでやめられるくらいなら、もっと早い段階でやめられていただろうし、そもそもそこまでタバコに依存していなかったのだと思う。
僕の場合は、肌に悪いからとかにおいが嫌いだからとか様々な理由で禁煙にチャレンジしたが、結局うまくいかなかった。

なんでこんなに我慢しなきゃいけないんだろう?
なんのために僕はタバコやめようとしたんだろう?

なんてバカバカしい気分になってまた吸い始めるのだ。
だから

吸うと体の調子が悪くなる
とか
アレルギー体質になってしまった

など、身体に異常をきたすレベルじゃないとやめることはできないんだと悟った。

プルームテックという福岡限定の電子タバコに出会う

禁煙を諦め日々を過ごしていた時、ふとアイコスにチャレンジしてみたくなった。
僕の場合は完全なニコチン中毒だったので、ニコチンさえ摂取できればこのクサいタバコなんかとはおさらばできるのではないか?と考えたからだ。

早速買おうと近所のコンビニ数店に在庫確認の電話をかける。
残念ながらどこも完売状態で、入荷は数ヶ月先だとのこと。

仕方がないのでフリマアプリなどでアイコスを探してみることに。
そこで見つけたのが、アイコスよりもスリムでスタイリッシュなプルームテックだ。

アイコスは吸うまでに何ステップか踏まなければならないので時間がかかる上に、普通のタバコと同じで途中で吸うのをやめたらその一本はもう吸うことはできない。

対してプルームテックは、吸いたいと思ったらさっと取り出して吸うだけだ。
しかも、途中でやめてもまた続きから吸うことができる。
例えるなら、味がなくなるまで噛み続けることのできるガムのようだ。
(ただ、吸い心地はスカスカなので、空気吸入口の穴にテープを貼り9割を塞ぐ。これできつめになる)

使い方などはネット上に溢れているので割愛するが、アイコスよりも安く手に入る分福岡限定という点はネックだった。
カプセル(タバコの部分)が手に入りにくいからだ。
ネットで買うわけだけど、送料がかかるからなんだか勿体無いと感じていた。

そこで、もっと安く吸う手段はないかと考えた時に、ネットでこんな記事を見つけた。

これだ!

電子タバコの吸い口に、プルームテックのカプセルをはめ込んで吸うという無茶苦茶なやり方を知ってしまった僕。

こうやって吸えばカプセルと一緒についてくるカートリッジは不要になる。
それを売ればタバコ代が浮くぞ!
(当時プルームテックのカートリッジは高値で売れていた)

節約のため、電子タバコでプルームテックを吸い始める


By: goblinbox_(queen_of_ad_hoc_bento)

というわけで、電子タバコというものでプルームテックを吸う計画が着々と進んでいったのだった。

僕の知っている電子タバコというものは、タバコみたいな見た目の煙も全然出ないクソみたいなやつだった。
だが今は全く違うらしい。見た目もスタイリッシュだしおしゃれ。煙も下手すればタバコより出る。

水蒸気を出すためのリキッドというやつも、星の数ほど種類がある。僕は甘いのが好きなので、マロンに手を出してみた。
プルームテックの癖のある味が気にならないほど美味かった。

VP one

先ほどのブログに載っていたvapeを購入しようとも思ったのだが、ネットではX8Jというvapeが初心者向きで人気があると書いてある。
どうしようかと迷っているうちに、ヴィレバンに行けばありそうだと思い足を運ぶことにした。
そこにはvponeというX8Jよりスタイリッシュなvapeが。すぐに買った。

だが、吸い口のサイズが小さかったためプルームテックのカプセルは入らない。苦肉の策で、医療用のテープで吸い口にカプセルをぐるぐる巻きにしてみた。成功だ。

「プルームテックより煙が出る…!」

だがプルームテックと同じようにスカスカで吸った気がしない。
これの空気吸入口(繋ぎ目にある3つの小さな穴)にもテープを貼り塞ぐことにした。
これで吸い心地は完璧になった。

うまい…!

安いペン型VAPEはタバコ吸いの人には向かないと気付く


By: Vaping360

理由は簡単だ。空気流入の量を調節できないからだ。とにかくスカスカ。
プルームテックのように、テープで穴を塞ぐ他手はない。
これだと見た目がカッコ悪いし、本体にもよくない気がする。

タバコ吸いという言葉はここで知ることになる。
タバコを吸っていた頃は何も気にしていなかったが、タバコを吸う人は一度口に溜めてから肺に入れる。

スゥッ…ムアッ(ここで肺に入れてる)
プハー

稀に一気に肺に入れる人もいるみたいだが、基本的にはこういう吸い方だ。
そのため、スカスカのvapeだと吸った気がしないという現象が起きてしまう。

そこで、この空気流入の量を調節できるvapeというものがあることを知り、全力でgoogle先生に教えを乞うた。

エアフロー調整のできるVAPEを何個か購入してみる

By: Terry Ozon

いろいろと調べた結果、以下のものの評判が良かったので試してみることに。
結論としては、

エアフロー付き最高!

煙も今までよりものすごい出るようになったので大満足だ。

Joyetech eGo AIO D16

詳細を確認する《ベプログ》

ネットで購入したものだが、届いて驚いた。
あれ、ペンサイズかと思ったらでかい。
というか太い。でもスタイリッシュ!ちなみに僕は赤を購入した。

難点は、エアフローの調整はできるのだが、あまりきつくならないので正直物足りなかったという点。
そして、リキッドはねがすごい。
最初はそんなことなかったのだが、使い続けているとバチンッと口に熱いリキッドが跳ねてくるようになる。
対策はあるみたいだが、面倒なので次のものを購入することになる。

VapeOnly Arcus

詳細を確認する《ベプログ》

これはエアフローを完全に閉めることができる。完璧だ!
僕は少しだけ開けて吸っていたが、かなり吸い口がきつめになるのでタバコからの移行組にはまずこれをオススメしたい。

そして何より手のひらサイズなのがいい。かなりコンパクトだ。
リキッド跳ねもない。

オレンジ色のゴムの部分は、何個か付属のゴムが付いてくるので自分の好きな色に変えることができる。
僕は黒にしていた。ピンクもあるよ。



ニコチン入りのリキッドの存在を知りプルームテックをやめる

By: Lindsay Fox

今まではニコチンなしの甘いリキッドを入れてプルームテックを吸っていたが、いろいろと調べている時によくこの言葉が出ていることに気付く。

“ニコリキ”

ニコリキとはなんだ?とググってみると、
ニコチン入りのリキッド、略してニコリキ
ということがわかった。

なん…だと…。ニコチン入りのリキッドだと…?
これは手に入れるしかない。
ただ、このニコリキ、国内では販売や譲渡が法律で禁止されている。
ではどうやって手に入れるのかって?

それは、海外からニコチンだけの液体を個人輸入し、手持ちのリキッドに混ぜるのだ。

早速僕はHILIQというネットショップでニコチンを購入した。
(かなり危険なものなので注意)

かくして今までお世話になったプルームテックとのさよならを決めたのである。

ニコチン入りのリキッド(ニコリキ)を自作し始める

手持ちの甘いリキッドに、濃度50mgのニコチンを少し混ぜて吸っていたが、もっと安く吸える方法があるのではないかと考えた。

それは、ベースとなるグリセリンと、香りを乗りやすくさせるプロピレングリコール、食品用の香料で作るというものだ。
グリセリンとプロピレングリコールを半分ずつ30mlの瓶に入れ、香料を20滴ほどたらす。

ニコチンは以下のサイトを参考に正しい量を混ぜる。
(最初は濃度3mgから始めるといいと思う。僕はタバコ吸いの時は6mg、今は5mgで吸っている。)
そうするとオリジナルリキッドの出来上がりだ!
僕はこれをすごく気に入って、しばらくこの方法で自作していた。

ちなみに、香料はミコヤ香商のマロンやヤキイモを購入して使っていたが、問い合わせるとジアセチルという肺の病気を引き起こす成分は使っていないと回答をいただいたので、安心して使っていいと思う。

だんだん甘いのにも飽きてきて、今はグリセリン100パーセントにニコチンを混ぜて吸うようになった。
グリセリンだけでもほんのり甘いので、今の僕にはちょうどいい。これを小さなボトルに入れて持ち歩いている。

そして気をつけてほしいのが、ニコチンはたった2mg舐めただけでも死ぬ。子供はもっと少ない量でも危ない。
なので、絶対に安全な場所に保管し、手袋をはめてリキッドを作るようにしてほしい。

配分を間違えないように、しっかりと以下のサイトで量を計算してね。(2度目)

直接肺に入れる吸いかたを覚える

By: nicholas lightford

vapeは直接肺に吸い込んでなんぼ、煙を多く出したければそうしなさい。

とどこかの偉い人に言われた気がして、やってみた。ゆっくり深呼吸をするように吸う。
すると意外といけたので、その日からタバコ吸いを卒業し、直接肺に入れて吸うようになった。
煙の量が断然ちがうし、満足感も比べ物にならないほど違った。
ただ、こうなるとニコチン6mgじゃきついので5mgに落とした。

そして気付いたのだが、肺吸いの時はエアフロー全開の方がたくさん吸えていい。
タバコ吸いの時とは真逆だ。
そこで、他のvapeにもトライしてみたくてまた新しいものを購入してしまった。

Joyetech eGo AIO

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これは先述の赤いeGo AIOの小さいバージョン。
タバコ吸いの時は満足のいかないものだったが、肺吸いになった今最高に良かった。
ただやっぱりリキッド跳ねがすごいのと、リキッドが詰まるので早々に使うのをやめた。

恐らく僕のリキッドが硬いからだと思う。
グリセリン100パーセントだから。
普通のリキッドならそこまで跳ねたり詰まったりしないはずだ。
持ち運びに便利なので、一つは持っていていいと思う。

eGo ONE


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そして液漏れがすごいと評判のこちら、eGo ONE。
僕が使っている時は液漏れはなかったが、この時すでに後述するBOX型にハマってしまっていたのですぐに使わなくなった。
今は押入れの中だ。

もっと濃く吸いたい、何よりかっこいいという理由でBOX型MODに手を出す

By: Vaping360

BOX型MODというのは、簡単に言うとバッテリー部分(MOD)と、リキッドを保持して吸う頭部分(アトマイザー)という部分が分離したもの。電圧を自分で調整して吸うものだ。
これまでのペンタイプとは異なり、好きな組み合わせで使うことができ、何よりパワーが強いのでより多くの煙を濃く味わうことができるようになる。
ようは、今まで吸っていたリキッドがもっともっと美味しくなる電子タバコだ。

電圧などが簡単に調整できるテクニカルMODと、知識がないと扱えない上級者向けのメカニカルMODがあるが、僕は自信がないのでメカニカルには手を出していない。

電圧なんて言葉が出てくるとなんだか小難しい気がするかもしれないが、いろいろなベイパーの方のブログを参考にすればすぐにコツが掴めるようになる。
とりあえず、初めは3.7vから4.5v(11w〜17w)あたりで吸っていれば問題ない。徐々に好みのW数を見つけられるようになる。

アトマイザーは、煙をたくさん出したければ0.5Ωのもの(サブオームと呼ばれている)、リキッドの味を楽しみたい場合は1Ωや1.5Ωなどを使えばいい。
数字が上がれば上がるほど煙は少なくなり味は濃くなると覚えておけば問題ない。
(0.5Ω以下は危険なので手を出さない方がいい)

※アトマイザーの中には、コイルが巻かれたものがセットされている。その中に入っている綿にリキッドを染み込ませて、コイルへの熱でリキッドを気化させて吸う仕組みだ。

KangerTech TOPBOX Mini


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初めて手を出したMODがこれ。丸みのあるデザインなので、手にフィットして使いやすかった。
ただ、タンクに入れたリキッドの漏れが激しかったので違うアトマイザーで運用していた。
すぐに他のものに手を出したため使用期間は短いが、扱いやすいし値段も手頃なので初心者には本当におすすめ。

付属のアトマイザーは、0.5Ωのものと0.15Ω。自分でコイルを巻けるRBAというものもついてくる。

SIGPET

近くの萬屋で見つけたもの。vapeショップのオーナーに「渋いね!」って言われたので渋いんだと思う。
結構気に入って使っていたが、もう少し持ちやすいものが欲しくなり使わなくなる。

アトマイザーは後述のRDAを使っていた。

VAPORFLASK

「うわっなにこれロシアの人がお酒飲んでるアレじゃん!」
と思い即購入。(こちらも萬屋)
ものすごく持ちやすくて愛用していたが、ある日突然アトマイザーを認識しなくなり泣く泣くお蔵入りに。

この時も後述のRDAを使用。

Tesla Stealth TC40 with Shadow Tank


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「これは…!小さくて使いやすそうだ!ボタンも上にあるし!」
ということで購入。ここまで萬屋。
これはタンクタイプのアトマイザーが付属していたのでそれで運用。がしかし、あまり好みの味が出なかったので他のタンクタイプのアトマイザーを購入しそれで運用していた。
これは最高にお気に入りで、長らく愛用していたものだ。

Cigpet ANT


そしてついにこいつと出会ってしまった。
このMODのいいところは、立ち上がりが早いという点。
ノーマルモードでも十分早いが、ハードモードにすると本当に一瞬。
一瞬で吸える。

そして何よりデザインが好きだ。
こういった模様のものは他になかったので、発売後すぐに一目で気に入って購入。
今でも愛用している。

タンク式よりドリッパーが美味しいと知り手を出す

 

MODについて先に書いてしまったため時系列が少し前後してしまうが、アトマイザーには種類がある。
ペンタイプは僕の知る限りリキッドをある程度タンクに詰めて吸うものしかないが、MODと組み合わせて使うアトマイザーにはざっくりとタンク式、RDA、RTA、RDTAなどがある。

それぞれにメリットデメリットがあり、僕がハマったドリッパー(RDA)は、リキッドは都度補充する感じだ。といっても、僕のやつは一度補充すれば20〜30回吸える。
これはコイルに詰める綿にもよる。
以下のサイトのコットンワークが今のところ僕ベストだ。

その前にコイルを巻かなきゃね。
僕は精密ドライバーの太めのやつに28カンタルワイヤーを5巻で大体1.2Ω。

以下のサイトが初心者にもわかりやすくコイルの巻き方、セッティングのやり方を解説してくれている。

アトマイザーについては以下のサイトが詳しく解説してくれているのでぜひ見てみてほしい。僕もここにお世話になっている。

こんなかんじで僕はRDAにハマり、今でもこれだ。
コイルやコットンは、同じリキッドを使うのであれば、一度セッティングしてしまえば何ヶ月ももつ。
ようは、日々リキッドを補充する作業だけだ。
なんか味が落ちたなと感じたら、コットンを変えたりコイルを洗ったりするけれど。

ちなみにシングルコイルで運用している。

持ち運びに便利なRDTAに手を出す(今ここ)

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Tony Hořeňovskýさん(@tony.horenovsky)が投稿した写真 –

Avocado Genesis(アボカド ジェネシス)


詳細を確認する《ベプログ》

Split Atty

そして、RDAの良さを残しつつ下にタンクがあるこのアトマイザーに出会ってしまった。
出かけるときはこれがないと不安になる。
これは、先ほど紹介したRDAタイプの派生系。
下にタンクがあるので、そこからリキッドをコットンが吸い上げてくれる。

味も良し、持ちも良し。もちろんアトマイザーにもよるが、この二つは合格点だ。
それでもやっぱり僕のお気に入りのRDAには敵わないけどね。

VAPEでの禁煙は太らないしストレスフリー

By: Jörg Schubert

これから禁煙を始めたい、電子タバコ(vape)のことが知りたいという人にわかりやすいようにと思い書いてみたが、もしわけがわからない…という人がいれば気軽にコメントをしてもらえればと思う。

僕は中途半端な初心者な上に説明が下手くそなので、支離滅裂な部分やわかりにくいところがあるかもしれない。
僕の体験談を見て、一人でも多く禁煙を成功させられる人が増えてくれればと思って書いたブログではあるが、何よりvapeの楽しさ、素晴らしさを伝えたいというのが前提にある。

vapeは楽しい。特に自分でいじるようになるもそれが趣味になる。

ヤニ臭くならないし、かっこいいし、ニコチン入りのリキッドであればストレスもなく禁煙できる。
僕は1日1箱タバコを吸っていたが、vapeに出会った瞬間やめられた。
体の調子も良くなったし、肌色も明るくなった。歯の色も元に戻ったし、車もタバコ臭くなくなった。いいことづくめだ。

もちろん喫煙者を否定するわけじゃない。僕も喫煙者だったわけだし。
タバコを吸いたい人は吸えばいいし、vapeを吸いたければそうすればいい。
僕が嫌いなのは、自分と違う価値観を持っている人を否定する人たちだ。

話がそれてしまったが、もしこれから禁煙をしたいという人はvapeを取り入れてみるのもいいかもしれない。
金銭的にも楽になるし、繰り返すようだが本当に楽しい。

最後に、ベイプトリックというやつを紹介して終わろうと思う。

では僕は草薙くんのドラマ(録画)を見なければならないのでこのへんで。



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